週刊循環経済新聞
環境ビジネス関連の新聞
出版社:日報アイ・ビー
持続的な地球環境を維持するためのビジネスが今大きく成長し始めている。co2削減 脱石油 脱化石燃料をめざし
太陽熱発電の競争が激化原子力発電も各国がまた取り組みはじめている。こんな中にあって各社の最新情報を得ながら
開発営業をするのに必要不可欠な情報をこの「週刊循環経済新聞」は提供してくれるだろう。資源リサイクルビジネスの情報も豊富だ。
週刊循環経済新聞の発行日
発売日:毎週月曜日
週刊循環経済新聞の定価と割引価格
「読む屋」の取扱店でご覧ください
週刊循環経済新聞の目次
2009年3月9日
◇バイオマス発電、4月に稼働
破砕機設置で間伐材なども利用
- 住友大阪セメント -
住友大阪セメントは約60億円を投じて栃木工場(佐野市)に建設を進めてきたバイオマス発電施設が完成し、2月17日に竣工式を行った。4月からの本格稼働に向けた試運転を進める。発電出力は2万5000キロワットで工場消費量のすべてをまかなう計画。基本的に電力は購入しない。既存のディーゼル発電施設からバイオマス燃料への切り替えにより、CO2排出量9万1000トンの削減につながる。
-----
◇RPF製造施設、フル稼働
塩素判別器で品質管理を徹底
- 杉本商事 -
杉本商事(滋賀県彦根市、杉本朝幸社長)は、中間処理拠点のリサイクリングファブリーク(滋賀県甲良町)のRPF製造施設で原料産廃の受け入れおよび生産が順調に推移、フル稼働状態を維持している。
-----
◇地域バイオマス総合処理へ
三浦市で2010年竣工
- 三浦地域資源ユーズ -
三浦地域資源ユーズ(神奈川県三浦市、杉浦壽久社長)は今年度末までに、「三浦バイオマスセンター(仮称)」を着工し、2010年の竣工を目指す。
-----
◇金属くず日量3600t等
破砕・選別施設が許可
- 東港金属 -
東港金属(本社・東京・太田、福田隆社長)は2月19日、大型シュレッダーと複合選別機能ラインなどを備えた千葉工場(千葉県富津市)の産業廃棄物処分業許可を取得した。
-----
◇上限価格9万3000円
58社が優先品質満たす
- (財)日本容器包装リサイクル協会 -
(財)日本容器包装リサイクル協会は2月24日、再商品化事業者の入札選定が完了したと公表した。プラスチック製容器包装(容リプラ)の上限値(白色トレイを除く)は1トン当たり9万3000円だった。
|