真実の報道にこだわる雑誌です。
出版社
株式会社金曜日
発売日:毎週金曜日
メディアが政財界と癒着して事実を報道しないことも多くなってきたように思われるがこの雑誌は 広告に依存しないで中立性と保ち盲目な大衆の目と耳を持たせてくれる。
石坂啓・ 落合恵子・ 佐高信・椎名誠・筑紫哲也・本多勝一が編集委員になっているのは ただのポーズではない。反権力、反体制にこだわるのではなく自然と真実を追究していく上で時として 反権力、反体制になることもがある。常連執筆陣には 永六輔、矢崎泰久、岩城宏之、中山千夏、松崎菊也、 金子勝、辻元清美など個性的な人も多い。
週刊金曜日 目次
【1131号 (2017年4月7日発売)】
■特集 テレビ報道の危機――現場からの告発
【NHK】「ニュース一新」の陰で依然続く政権との一体化 NHKを憂う有志の会
【TBS】「報道のTBS」の体たらく 本誌取材班/
「朝鮮人は去れ」、ヘイト発言して平気な幹部 編集部
【テレビ朝日】テレ朝と幻冬舎・見城徹氏の深い関係 小石川シンイチ
【全局!】なぜか重宝されるタレントたち 不二峰子
■金曜アンテナ
・豊洲市場のベンゼン値、「地上」も危険 永尾俊彦
・福島県発表の184人以外にも甲状腺がん 白石草
・都教委、生徒も「国歌斉唱」の強制対象に 池添徳明
・沖縄県・翁長知事、埋立「撤回」明言 花輪伸一
・旧優生保護法下の手術、「私のからだを返して」 大橋由香子
・和歌山カレー事件再審請求棄却 片岡健
・街頭アクションで「マネキンフラッシュモブ」 笠原文也
■風速計「『支援者あるある』を共有したい」 雨宮処凛
■追及!森友学園事件 道徳利権共同体の“宿便”たる小学校建設 野中大樹
■種子法廃止で日本の農業が“標的”に 日本の種子を守る有志の会
■米山隆一・新潟県知事独占インタビュー 現状では柏崎刈羽原発の再稼働はありえない
■政治時評 西谷玲
■開沼博の正体(前編) 原発事故被害を「漂白」する伝道師 明石昇二カ
■対談・斎藤貴男×佐高信 石原慎太郎は都政私物化の金を返却し、息子たちは議員辞職を
■満腹の情景 中央卸売市場、流転 木村聡
■経済私考 高橋伸彰
■マイケル・ペンのペンと剣「小池百合子都知事」
■アロハもすなる猟人日記 グラ・サンマン
■脳梗塞サバイバーが考える患者支援ガイド 鈴木大介
■世界最大の鶏肉輸出国ブラジルで食肉不正 垣田達哉
■新・買ってはいけない 毎日口にする和食こそ「めんつゆ」には頼らずに作りたい 沢木みずほ
■人権とメディア 山口正紀
■草の根www. 岩本太郎
■メディアウオッチング 砂川浩慶
■たとえば世界でいま 北角裕樹/馬場千奈津/楢橋里彩
■きんようぶんか 本・映画・音楽・本箱
■犬が王様を見て、何が悪い? 四方田犬彦